゚+.*優し過ぎる君に幸せを.*゚+.




あたしはまたたらこスパゲッティ―に手をつけた。


あたしが将くんを見た瞬間――…



将くんが、悲しい顔をしていた。



「ま―…」



でも、その顔は一瞬でいなくなった。



ねぇ将くん。

あたしね、将くんは凄いお兄ちゃんだって思うんだ。

ほんと、完璧なお兄ちゃんだ…。


本当…あたしを大事にしてくれる。


将くん…。

大好きだよ...















その後、将くんは大学に連れてってくれた。



って言っても将くんが大学に忘れ物をしたからそれを取りに言っただけなんだけどね。



初めて入った大学の感想は――…


凄い。


だった。


本当に広いんだ。

綺麗で、いろんな本があって、

いろんな人がいた。





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