゚+.*優し過ぎる君に幸せを.*゚+.




帰って、あたしは将くんにお礼をして、


お兄ちゃんの部屋に入った。




「由岐、お帰り」

「うん。ただいま」


「由岐?どうした??」


「…。ねぇお兄ちゃん、

将くん…。」


「将也??」


「将くんって、

昔嫌な事あったのかな??」



「………。」







「…何でそぅ思ったの…。」

少しの間があって、

お兄ちゃんが訊いた。



「今日、1日一緒にいて…


そぅ…思った。」







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