゚+.*優し過ぎる君に幸せを.*゚+.
「って思ってるのはアイツだけ。
俺はそんな事1回も考えた事が無い」
あたしはあの言葉の次の
この言葉で少し胸をなでおろした。
「深くは聞いて欲しくない、
それに由岐には知ってほしくないかな
こんな事。」
「将也はいろんな恋をしていた。
1回1回、全力で好きだったし、
全力で付き合ってた。
遊びなんてしたことなかった」
「でも死んだんだ。
その彼女。
将也はその事があって、
4年彼女すら、恋もしてない。」
そんなの……。
哀しいよ………。
「だから、目の前にいる由岐の恋を
助けたくてもがいてるんだよ―…」
あたしはその言葉を聞いて、
泣きそうになった。