゚+.*優し過ぎる君に幸せを.*゚+.
「ありがと、
お兄ちゃん……」
あたしがそぅ言うと、
お兄ちゃんは
あたしの頭を優しく撫でてくれた。
あたしはその行為で、
小さな涙が零れた。
あたしは、
大事にされ過ぎている。
コンコンッ
ガチャッ
「瞬ー由岐ー。飯」
入ってきたのは将くんだった。
将くんだと分かってあたしは将くんに飛びついた。
「ぅわっ;;
ちょっ由岐、でけぇー子供だなぁ;;」
「ねぇ将くん。
ありがとっ」
「ん?」
将くんはキョトン…として
意味のわかんなそうな顔をしていた。
そんなあたし達を見て、
お兄ちゃんはあたしの頭を優しく撫でてくれた。