゚+.*優し過ぎる君に幸せを.*゚+.




あたしは少量を食べて

洗い物をしていたとき、

エプロンのポケットの中に入れていた

携帯が鳴った。



電話だ。


幸輔から電話。



時計を見ると、

午後の10時。





「幸輔…?」


『あ、由岐??

今バイト終わったんだ。

今から大丈夫??』


「ぁ、…うん」

『そっか。じゃぁもぅ10分くらいで着くから』

「うん♪」





「幸輔くん?」

「うん」

「嬉しそうね」

「服、おかしくないですか??」

「全然!!かわいいよ」



“かわいいよ”って言われて

あたしの顔はニンマリ。



それと、美里さんと

こんな親子みたいな会話が出来たのが嬉しかった。





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