゚+.*優し過ぎる君に幸せを.*゚+.




「このケーキ、

……受け取れない………。」



「何で?

あ、チョコだめだった…?

ごめんな??

気付かなかった。」


「ちがっ…」

「??」



幸輔と目が合った。

幸輔はキョトン…っと少ししていて、

あたしの返事を待ってる。






「あたし………


幸輔の事、




利用してたの………。」


























言った!!

少しの達成感があった。

でもすぐに後悔が津波のように

押し寄せた。


言うんじゃなかった。

隠しとけば、…

あたしは幸輔とまだまだ

一緒にいられた。

まだ、

あたしは幸輔と一緒にいたい。






< 189 / 203 >

この作品をシェア

pagetop