゚+.*優し過ぎる君に幸せを.*゚+.
「このケーキ、
……受け取れない………。」
「何で?
あ、チョコだめだった…?
ごめんな??
気付かなかった。」
「ちがっ…」
「??」
幸輔と目が合った。
幸輔はキョトン…っと少ししていて、
あたしの返事を待ってる。
「あたし………
幸輔の事、
利用してたの………。」
言った!!
少しの達成感があった。
でもすぐに後悔が津波のように
押し寄せた。
言うんじゃなかった。
隠しとけば、…
あたしは幸輔とまだまだ
一緒にいられた。
まだ、
あたしは幸輔と一緒にいたい。