゚+.*優し過ぎる君に幸せを.*゚+.




「『利用してた』って、何?」


あたしはあんな酷い事を暴露したのに



幸輔は

優しくあたしをベンチに座らせて

優しくあたしに訊いた。






「誰かに、……

好かっ…れたかったっ…の……。

ぉとっ…お父さんとっ…
ぉかぁさんが……っ…

死んっ…じゃっ、て……

あた、あたしのせいで…

死んじゃってぇっ……

殺っ…しちゃって……

恐っくて……、
ふぁっ・・んで、…

誰か、に………


っ……ぁぃされたかった……」








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