゚+.*優し過ぎる君に幸せを.*゚+.
そぅ言うと、
あたしの肩にあった
幸輔の手にグッ…と力がかかって、
あたしは不安になった。
「その時は
俺のこと好きじゃなかった?」
「嫌いっ…じゃなかった…。」
「今は…?」
「っ…好きっ」
恥かしい。
なんて事思わなかった。
ただ自分のキモチ、
言いたかった。
あたしは幸輔の事、
好きだよって。
言えたからよかった。
「ならいいよ。」
「……………ぇ……??」
『ならいいよ』……??
ナライイヨ…??
奈良良いよ…??