゚+.*優し過ぎる君に幸せを.*゚+.




そぅ言うと、

あたしの肩にあった

幸輔の手にグッ…と力がかかって、

あたしは不安になった。




「その時は

俺のこと好きじゃなかった?」

「嫌いっ…じゃなかった…。」



「今は…?」

「っ…好きっ」




恥かしい。

なんて事思わなかった。

ただ自分のキモチ、

言いたかった。


あたしは幸輔の事、

好きだよって。

言えたからよかった。











「ならいいよ。」




「……………ぇ……??」






『ならいいよ』……??

ナライイヨ…??

奈良良いよ…??






< 192 / 203 >

この作品をシェア

pagetop