゚+.*優し過ぎる君に幸せを.*゚+.




幸輔の腕の中は落ち着く……。


幸輔のサラサラの髪の毛も、

幸輔からする幸輔の匂いも、

そこからする少し甘い匂いも、

幸輔の意外に太い腕も、

幸輔の意外に広くて厚い胸板も、



全てにドキドキして、


全てが愛しく想えた――……。













幸せすぎて泣く涙は、






初めてだった―――……。











< 197 / 203 >

この作品をシェア

pagetop