゚+.*優し過ぎる君に幸せを.*゚+.







由岐を見たら目は開いていて、……





――――起きてる…;;






「ぁ…///」



「ごっごめんっごめんなさいっ」



すると由岐は突然苦しそうな顔をして、
泣き出して謝ってきた。





「ごめん…」

「ごめっ…んっ…っ…」



「由岐…」


「ごっ・・めんな、さい……」


「由岐いいから……」








涙は拭いても拭いても出てきて、

それはそれでおもしろかった。




由岐の涙を拭き終わったときは、
かなりの時間がかかっていた。








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