゚+.*優し過ぎる君に幸せを.*゚+.





「こんにちは」

「おぉ幸輔」

「加藤さん今日一緒でしたっけ?」

「亮の替わりっ」

「そうっスか」

「亮、今日風邪ひいたんだって」

「え、大丈夫なんですか!?」

「ってのは嘘。」

「ぇ?」

「彼女とデート」

「何スかそれ;;」

「彼女には頭あがんねぇんだって」

「そんなイメージ無い;;」

「だよな!!」
「あれ、今日お前厨房じゃないぞ?」

「え、…」

「今日お前接客」

「えっ嘘っ!!」

慌てて着替えると加藤さんは「相変わらずだなぁ」と言って部屋から出てった。




やべぇ;;
これじゃ由岐に会っちゃうじゃん;;

会っていいんだけど見られるのは嫌だ。
恥かしい///
今日絶対俺グダグダだぁあぁぁ〜〜///
客の前で笑えねぇ///




「幸輔。早くしろ」

「はい。すみません」



ドキドキしている心臓を戻す暇無く若干無理やりな形で出された俺。





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