゚+.*優し過ぎる君に幸せを.*゚+.
「よっ久しぶり♪覚えてる?」
「はい。久しぶりです」
「由岐いる?」
「はい。」
近くにいた人にサインを出して案内した。
「将くん!!」
「よっ瞬、用事が出来たから変わりに迎えに来た」
「あ、…ぅん…」
「隣いい?」
「あっうん!!」
「由岐メニュー取って」
「あっうん。あたしこれ食べたんだよ」
「へぇ~美味かった?」
「うんっ」
普通に由岐は笑ってるし、将也さんも由岐を好いてる。
じゃぁ何で由岐は時々哀しそうな顔をするの?
「幸輔」
「加藤さん…」
「12番、知り合い?」
「あぁ彼女とその親戚です」
「へぇ…まぁ気にすんなよ」
「はい。」
俺は買われたんだから頑張らないと…。
ぎゅっと目を瞑って動き出した。