゚+.*優し過ぎる君に幸せを.*゚+.
「すみませーん」
「はい」
今はバイトの時間だ。
その後将也さんはグラタンをぺろりと食べ、由岐と一緒に帰って行った。
ホント、将也さんは無邪気!!
あの外見でクールだったらめちゃくちゃモテるだろうな…。
二の腕をトンッとした感覚。
「休憩」
「はい…」
休憩室に入るとコーヒーの匂いに包まれた。
ふかふかのソファーにどかっと座り、深いため息をした。
「久しぶりね。幸輔がそんな顔してるの」
「っ」
ビックリして後ろを振り向くと久しぶりに会ったオーナーがいた。
「Dearに呼んだときみたいな顔してるわよ?」
そぅクスクス上品に笑っていた。