゚+.*優し過ぎる君に幸せを.*゚+.
「由岐ちゃんの隣の人、かっこよかったねぇ〜」
「…………ですね」
「あの人も知ってる人?」
「由岐の親戚です」
「かっこよかったねぇ〜」
「ですね!!」
オーナーが何したいのかわかって、何回も言われたら嫌だ。
だって将也さんは普通にかっこいいから。
「何だかほんわかした空気だったわねぇ。見てて和むわ」
「和むって;;」
コンコンッ
「ぁ、休憩?」
「うん幸輔、あとどれぐらい?」
「ん〜あと5分くらい」
「そっか」
和樹はそぅ言ってコーヒーを入れた。
和樹は唯一の同期生。
それに高校も隣で、由岐と付き合う前には一緒にここまで来ていた。
和樹にも彼女ができて嬉しそうだった。