゚+.*優し過ぎる君に幸せを.*゚+.
「あのねっ後で将くんが来るの。オススメある?」
「……はい」
由岐が自分の力で立っている様で、嬉しかった。
「将也さんオムライス好きですよね」
「覚えてたの?」
「はいっ」
もちろんだ。
由岐の家族なんだから。
由岐の大事な人なんだから。
俺は由岐の事になると記憶力いいよ。
それはやっぱり由岐が好きだから。
「じゃぁオムライスにしよっ」
「オムライスには2つ種類があって…」
「1つは単品。2つ目はかける物を変えれる種類があるんです」
「…………敬語…嫌…」
「一応バイト中なので;;」
「お願い……」