゚+.*優し過ぎる君に幸せを.*゚+.




「あのねっ後で将くんが来るの。オススメある?」

「……はい」

由岐が自分の力で立っている様で、嬉しかった。



「将也さんオムライス好きですよね」

「覚えてたの?」

「はいっ」

もちろんだ。
由岐の家族なんだから。
由岐の大事な人なんだから。
俺は由岐の事になると記憶力いいよ。
それはやっぱり由岐が好きだから。




「じゃぁオムライスにしよっ」

「オムライスには2つ種類があって…」
「1つは単品。2つ目はかける物を変えれる種類があるんです」

「…………敬語…嫌…」

「一応バイト中なので;;」

「お願い……」





< 87 / 203 >

この作品をシェア

pagetop