奪ってKiss




なんだか初恋みたい。




ずっとね、身体全身がドキドキしてるの。




校門まで来た時、




「今日サークルないからさ、一緒に帰ろ?」




嬉しくて笑みが溢れる。




「はい!私3時までなんですけど…」




「あ、一緒だ。じゃあ、終わったら校門で」




そう約束をして、教室へと向かった。





「おっはよー!」




教室に入ると、




「ちょっとー!どういうこと!?」




と、優ちゃんが、驚いた表情で私のところまで来た。




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