奪ってKiss
そして、亮爾の手が、胸にたどり着いた。
亮爾は腕を私の背中にまわし、胸にキスを落とした。
そして…
「っあ…!」
パチンという音と共に、ブラのホックが外れた。
「りょ…ぁあっ…ん…」
私…
「大丈夫だよ」
私…
「真美…俺のこと、スキ…?」
涙が溢れた。
「…ッ…クッ…ぅ…」
これ以上涙が溢れないように、我慢した。
私…
「…ヒックッ……ごめんなさい…」
なんでこんなにバカなんだろう。