奪ってKiss




「…んっ…!」




いきなりキス。




「な、何するのよ!」




私は睨んで言ったのに、杉浦くんは何故か苦笑しながら甘く笑って…




「コーヒーカップとかにしませんか?」




…………は?




何が乗りたいか聞いてきたくせに!?




もしかして…




「ジェットコースター苦手なんだ?」




ちょっと勝ち誇ったように言ってやったら、




「まさか~。」




ひきつってる。




よし!




「ほら、行くよ!!」




私は無理やり杉浦くんを引っ張っていった。




< 26 / 218 >

この作品をシェア

pagetop