奪ってKiss




「で、お昼はどうする?」




もう昼時だ。




「先輩はどこがいいですか?」




「どこでも。」




特に食べたいものがあるわけじゃないし…




「じゃあ、あそこにしましょう。」




しばらく案内図に書いてある説明を見てた杉浦くんが言った。




「うん、じゃあ、そこで。」




私はどんなところか知らずに頷いた。




だって…




まさかあんなお店だなんて思わなかったんだから!!





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