僕らがめぐり逢うために。〜幼なじみの恋〜Ver.2
「え!クラシック〜?!」
碧人と神戸が声を揃えて言った。
「息ピッタリじゃん!じゃあ、これは。」
うっすらと笑みを浮かべながら、
次に徳幸は
一時期に流行った曲のイントロの部分を、幾つか弾いてみせた。
それを聞いた碧人と神戸は、顔を見合わせ頷いた。
「コードは完璧?」
さらに碧人は聞いた。
すると、
「まあ、だいたいは。」
と、今度はジャガジャガと弾いてみせる徳幸。
しばらくして、
そんな徳幸の肩に手を掛けた碧人は言った。
「マジで、一緒に組もうぜ!なっ!」
そして三人は、
それぞれが、今までコピーしてきたバンドや
これからやってみたい楽曲の話などして、
あっという間に打ち解けていった。
そんな時
ふと、碧人が疑問をなげかける。
「トクがギターはじめたきっかけって何?」
「え?」
「さっき、バスケやってたって言ってただろ?俺さぁ、ガキん頃、“指怪我したら楽器が弾けなくなるから”って、親に球技を止められたおかげで、バスケって苦手なんだよ!」
「碧人はサッカー少年だから!」
「コイツらとは昔っからずっと一緒だから、なんでも知ってんだ…だからやっぱ、トクのことも少しは知っといたほうがいいよなぁ?」
碧人と神戸が声を揃えて言った。
「息ピッタリじゃん!じゃあ、これは。」
うっすらと笑みを浮かべながら、
次に徳幸は
一時期に流行った曲のイントロの部分を、幾つか弾いてみせた。
それを聞いた碧人と神戸は、顔を見合わせ頷いた。
「コードは完璧?」
さらに碧人は聞いた。
すると、
「まあ、だいたいは。」
と、今度はジャガジャガと弾いてみせる徳幸。
しばらくして、
そんな徳幸の肩に手を掛けた碧人は言った。
「マジで、一緒に組もうぜ!なっ!」
そして三人は、
それぞれが、今までコピーしてきたバンドや
これからやってみたい楽曲の話などして、
あっという間に打ち解けていった。
そんな時
ふと、碧人が疑問をなげかける。
「トクがギターはじめたきっかけって何?」
「え?」
「さっき、バスケやってたって言ってただろ?俺さぁ、ガキん頃、“指怪我したら楽器が弾けなくなるから”って、親に球技を止められたおかげで、バスケって苦手なんだよ!」
「碧人はサッカー少年だから!」
「コイツらとは昔っからずっと一緒だから、なんでも知ってんだ…だからやっぱ、トクのことも少しは知っといたほうがいいよなぁ?」