君の好きな言葉2
気づけばスーツを脱がしていた


 ちょ、楓…な…


言い終わらせないようにキスで口を塞ぐ


ワイシャツのポタンを外していると燈吾さんの肌が露になっていく


 (ヤバい…)


急に自分のやっていることに恥ずかしくなってボタンをまたとめはじめる


震えた手を止められて


 ダメだ、やめさせないよ

イジワルだ


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