ラブ@メール




「あ………」




突き飛ばした衝撃で、壁に体をぶつけたレン。




「ってぇ……」





私は恐怖で震えていた。








―――レンが怖い。








レンはベッドの隅でびくびくしている私を見ると、再び私に手を伸ばした。


私は思わず体を強張らせ、目を固く瞑った。



< 127 / 201 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop