ラブ@メール
中学時代から、咲は男子にモテモテだった。
そんな彼女が、こんな恋をするなんて珍しい。
必死で懇願してくる彼女が可愛くて、とても応援してあげたくなった。
慣れない手つきで、メールをうつ。
【こちらこそよろしくね。また見かけたら声かけてね!】
送信しました、という文字をドキドキしながら見つめる。
何となく不安になって、送信したメールを何度も読み返した。
そうこうしているうちに、返事が来た。