おいで。



先生はちいをなかなか

離してくれなかった



「…せんせ?」





「ち~あぁ~っ」


叫ぶ声と共に

抱き締めてる手が緩む




「じゃ、話は終わりだ。」


「ふぁい…」





先生は足早に教室を出て行った。

なんだったの?


そしてちいの背後に
人の気配を感じた

ちいは静かに後ろを振り向く


「智愛っ、」





「莉衣ちゃ…」

< 12 / 12 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

白雪姫と消しゴム
yOu/著

総文字数/25,252

恋愛(その他)145ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop