『未来』―*君に伝えるコト* キミを想うコトとして―
―――真昼の月~そこで見えたもの~―――


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『心を気持ちとするなら、あなたを想うことにしよう』

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もうすぐ、秋がやってくる。

それを想うと、いろんなことを思えるあなたである今であってください。

ここをひとつのいろんな想いに変えていってみてくださいね。

これからのことを考えることのおもしろさも、少しずつ考えていけたらいいね。

焦る必要もないよ。

だから、あなたのペースで考えていってね。

それに伴うあなたであったそれらのものは、いろんな意味を含めていろんな考えのもとで現れてくると思うよ。

この世の中を意識することなく生きることができたら、もしかしたらあなたにとってはすべてをちゃんと見ていけるものになれたかもしれない。

想われて生きることの喜びを本来のものとしないことが、あなたを生かせていかなければいけないと知ってしまったら、それはもうその意味ですら関係のないものにさせてしまいたくなります。

生きるとは、決してそこの場所で生きていくものではないと知れたのかもしれない。

自分が生きることにおいて、すべてはそのことすべてにおけるその場所であったんじゃないように、この世の中を意識しながら生きていかなくてはいけないこの気持ちこそが本来の失われた何かを終わらせてしまっていったんではないのかなと思います。

あなたは、何も考えることはないよ。

今というのは、ただ単に今であるとも言えるんだよ。

だから、本来のものであると言えるあなたもいつかのあの日を意識でき得るあなたであったように、これからもあなただと言えるその瞬間がきっとあると思います。

その瞬間が、いつの日か毎日のあなたであるような日々がくるのかもしれないよね。

その時のために、あなたの日々が過ごされていっているのかもしれないよね。

だから、本当の意味を込めて行く気持ちもちゃんとした毎日を過ごそうとする気持ちも、本来であったあなたを考えて生きれるものに変えていけるんじゃないのかな。

だから、思える。

もう考えることはあまりないものにしてみようね。





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