『未来』―*君に伝えるコト* キミを想うコトとして―

―――真昼の月~そこで見えたもの~―――


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『心を気持ちとするなら、あなたを想うことにしよう』

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あなたに対するものの考えをちゃんとしたら、もしかしたら見えてこないものまで見えていたのかもしれないよね。

そうして、得るものもいっぱいあったかもしれない。

これから知りゆくものをちゃんとしたものの見方で言えるなら、それはそれでちゃんと考えられるような気もします。

何かにつけて、あなたを本来のものにしようとしないのは、あなたがまだまだやれていない部分がたくさんあるからだということをちゃんと感じていてくださいね。

言えるなら、今のあなたの考えとするその思いは、もしかしたら今までのいろんな経験がその感覚でありながらその感じ方になって、その思いとなって気持ちがそんな状態になるんではないのかなと思います。

もしかしたら、それはもう治らないんじゃないのかなとか、そんな日々をずっと続けていくのかなとか、いろんな思いが毎日を駆け巡ってしまってますよね、

だけど、本当ならそうなり得たことがなり得なかったように、それらもすべてにおいてよくなっていけるものになるんじゃないのかなと思えます。

そんな中で、いろんな気持ちを持ちながら、ありとあらゆる面で気持ちを成立しなきゃいけなかったものがありますよね。

いくつもの事実を考えて生きていくには、ちょっとした感覚で在らなければいけないんですよね。

それがそれらすべてが何ものにも代えがたいようにされていくのは、とてもすべてを考えて生きていけないことがダメだと言われていくような気がして、すべてを思えることすらできなくなったあなたが本当に在るべき姿としてそこに存在しているんじゃないのかなと思えてきます。

もうすぐ、秋がやってきます。

それをあなたはどう考えて生きていきますか?




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