あなた〜あたし
「泣いてないです…」


あたしは必死に赤い目を隠した。


「どうしたん?先生に言えるんやったら言ぅてみ?」
「大丈夫です。失礼します。」



あたしは少し話しただけだけど、嬉しくて嬉しくて…
教室に入ると、千絵に顔赤いと言われた。





大好きなあの古西先生が話しかけてくれたんだよ!?











家に帰ってからも、あたしは今日のことを繰り返し思い出していた。






< 4 / 23 >

この作品をシェア

pagetop