キミボク

─想う─

アタシは成人に呼ばれて公園に来た。


「愛奈?」



成人は少し変わってた。

黒髪が茶髪になって、背も高くなって更にカッコよくなってる。



「よっ」
「ひっ久しぶり…」
「スタバ行く?」
「あっ…うん。」



成人の隣を歩く。

何か変な感じ…




アタシ達はスタバで色々語った。


以外にも成人とはまぁまぁ話があった。






アタシ達はスタバを出てうろうろしてたら、人気のない所に来た。







「目、つぶって?」
「…へ?」


「いーから早く。」
「わ分かった…」





「ふぐっ…っ─」




ハンカチを口に押し付けられてアタシは意識がなくなった。


きっと麻酔がしみこんだハンカチだったんだ…

























「カハハっ…あ、目覚めた?」
「なっ何処なのっ!?」
「教えねーし(笑)成人、やっていい?」
「あぁ。愛奈、残念だったな。俺はただたんにお前の苦しむ顔が見たかったんだよ。今までのは全部嘘。分からないわけ?」
「……ひっ…ヒドイ…よ…グスンッ」


「あははっ(笑)泣いても無駄だって。相変わらず泣き虫だな。メチャクチャにしてくれ神田。」
「おぅ」

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