キミボク
「…んっ…ふあぁ…///」


愛しい人の
柔らかな唇

漏れる可愛い声




今にでも消えかけのような愛しい人。

俺はただ、キスするコトで安心をえていた。





「退院したら、遊園地行こうね!それから…ショッピングとかしてさっ」
「おぅ」



安也子は前向きだ。

自分はいつ死んでもおかしくないのに退院したら、退院したらっていっつも話してくる。





























安也子を失いたくない…


















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