キミボク
─隼斗side─





俺は公園で愛奈を待っていた。





正直、終人に髪染めてもらうのはやめてもらいたかった。


でも、愛奈が染めたいみたいだし、止めるのも何か嫌だった。





「隼斗っ♪」
「うをっ!?愛奈!」



愛奈の髪はピンクに近い茶色になっていた。



「似合うかな?」



似合うも何も…



「可愛いすぎ」



チュ



「隼斗っ////」



ギュ



「大胆やな。愛奈(笑)」
「あえて嬉しいから。隼斗モテモテで心配だったし。」
「大丈夫やって!!愛奈の方が心配やったし。」
「へ?」
「可愛くなりすぎ」ニカッ
「…~~///////」


愛奈の顔が真っ赤になった。


「真っ赤になってるやん(笑)可愛い♪」
「うぅー/////」




こんな他愛もない会話で安心できる。

愛奈の顔を見るだけで…






















いつまでも一緒にいような。
愛奈…







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