今日、殺しにいきます。
「今日、殺しにいきます。」

「!?」

なんで!!!???

彼女は電話機にかけよって、受話器を手にとった。

「なんでっ・・!?電話きったはずなのに!!」

ガチャン、ガチャン、と何度も受話器を電話機にもどすも、まだ言葉が聞こえる。

「今日、殺しにいきます。」


・・・その言葉が。

彼女は一旦じゃなくを置いて、冷静になろうと深呼吸した。

−−−彼女が気づいたのはその時だ。
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