片想い2
このまま送信しても返してくれるだろうか・・・
そんな不安抱きながらも、ボタンを押した。
『送信しました』の画面。
待ち受け画面にすると、由実との2ショット。
由実は幸せそうに笑っている。
早く由実の笑顔を取り戻せる日が来て欲しい、と思いながら俺はメールの返信を待った。
でも、1時間2時間・・・何時間待っても返事は来ない。
もう夜中の1時を回っている。
「寝よ・・・」
俺は眠りについた。
メールがくることを信じて。