君と初恋とタオル。




「ど…どうして、そう思ったの?」




あたしがオドオドしながら真菜に聞くと、真菜がキッとあたしを睨んだ。




怖ッ…!




「オドオドしないの。…亜美が山本くんに『付き合ってないよね』って同意求めた時、少し悲しそうな顔したし…」






あたしはイマイチしっくりこなくて首を傾げた。



すると、真菜が呆れたように笑って「何でもないや」と言った。










よく、わからない……










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