君と初恋とタオル。





…なんということでしょう。






隣に居たのは










山本くん









うぎゃああああぁぁ…






あたしは顔を真っ赤にして俯いた。






「亜美、どうしてグラウンドにいんの?」




少し目線を上げて、山本くんをみると、ペットボトルの水を飲んでいた。





格好いい…………





……………じゃなくて。



「あ………えっと…あたし、野球好きなの」





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