君と初恋とタオル。





「亜美もやっと恋をしたのかぁ~」




キッチンからお母さんの笑い声が聞こえた。





「も~うるさいよぉ」



あたしは赤くなりながら、キッチンに向かって言うとお母さんの笑い声が更に増した。





ハァ…とため息をつきながら、キッチンに行って朝食をテーブルに運んだ。




…運んでる間もお母さんは笑いっぱなし。









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