君と初恋とタオル。






フェンスに寄りかかって、座ろうとした時ー…



屋上の影から、女の子が走って出て来て、そのまま屋上を出て行ってしまった。





び…びっくりした……



でも、なんであんな所から…?





首を傾げて、不思議に思ってるとまた足音が聞こえた。






「…………亜美…?」







…え?



毎日、耳をすませて聞いた声。




低くくて、あたしが大好きな声…………






山本くん……………







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