ミュージック・ラブ〜君がくれた歌〜


『ヒロ君!!何でこんなトコにいるの!?』


レイナはヒロの姿を見て驚いた。


『何でって…俺教師だし…』


『あっ…そういえばヒロ君教師だったね』


『ヒドっ!!忘れてたの!?』


ヒロはショックを受けた。


『ごめん×②冗談だよ』


レイナは笑って言った。


『冗談でもちょっと傷ついたな』


ヒロは軽く落ち込んだ。


『じゃあ、ここヒロ君の勤務してる高校だったんだね』


レイナはそう言ってステージに座った。


『レイナちゃん、あんな事合ったけどまた頑張ってるみたいだね』


ヒロもそう言ってステージに座った。


『うん。あんな事位で負けられないもん』


レイナはニコッと笑った。


『レイナちゃんは強いね』


ヒロは笑顔で言った。


『独りでも大丈夫ってケイゴと約束したから、だから強くならなきゃね』


『そっか。ケイゴと約束したんだ…ケイゴの奴今頃何してんだろうな』


『あー、ヒロ君ケイゴがいないからって寂しいんだ』


レイナはヒロをおちょくった。


『バ、バカ!!寂しい訳ないだろ』


ヒロはあわてた。


『強がりはダメだよヒロ君』


レイナは笑って言った。


『えっ!?じゃあ…寂しいです』


ヒロはしょんぼりして言った。


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