‐Fear‐
「少なくても、3日間。あなたは近所の人に目撃されてるわ。なぜそんなに?隣町だけどそんなに近くないはずよ。」
「それは…まぁ警察にも言ったけど…女の子がいてさ。なんつーか…可愛くてさ。」
「香澄ちゃん!?…あなたは恋をしてしまって…それで?」
「こ、恋じゃないよ。ストーカーみたいに言わないでくれ。だって中一ぐらいだろ?ただ…可愛いから気になったってくらい!深い意味はないよ。それになかなか家族全員見る事が出来なかったから、つい何度も行ってしまったんだ。」
「…そう。それが事件の直前。疑われてもしょうがないわ。タイミング悪かったわね。」
「そうですね。反省はしてる。でも本当に俺は何もしてないですよ。」
「わかったわ。」
理恵菜は新島の所を後にした。
確かにはっきりとした動機はない。
でも他殺だとしたら一番犯人に近いわね。
でも当日にはアリバイがあるし…。
あー!私、何警察みたいな事してるのよっ!
理恵菜は歩道に落ちていた石ころを蹴飛ばした。
「それは…まぁ警察にも言ったけど…女の子がいてさ。なんつーか…可愛くてさ。」
「香澄ちゃん!?…あなたは恋をしてしまって…それで?」
「こ、恋じゃないよ。ストーカーみたいに言わないでくれ。だって中一ぐらいだろ?ただ…可愛いから気になったってくらい!深い意味はないよ。それになかなか家族全員見る事が出来なかったから、つい何度も行ってしまったんだ。」
「…そう。それが事件の直前。疑われてもしょうがないわ。タイミング悪かったわね。」
「そうですね。反省はしてる。でも本当に俺は何もしてないですよ。」
「わかったわ。」
理恵菜は新島の所を後にした。
確かにはっきりとした動機はない。
でも他殺だとしたら一番犯人に近いわね。
でも当日にはアリバイがあるし…。
あー!私、何警察みたいな事してるのよっ!
理恵菜は歩道に落ちていた石ころを蹴飛ばした。