‐Fear‐
「こんな街から離れた所で…。入り口から遠いし。木とか切りなさいよ。」
林の中を歩いている理恵菜。
「ここね。」
橘(たちばな)診療研究所と書いてあるドアを開ける。
「すいませーん。」
しばらくすると白衣姿の中年の男が現れた。
「あ、初めまして佐伯と申します。」
「…橘です。どうぞ。」
理恵菜は奥に案内された。
古ぼけた診察室。置かれている物も新しい物とは思えない。
ここは診察しているのだろうか?机の上のパソコンだけは使われている感じだ。
理恵菜は患者用のイスに座らされた。
林の中を歩いている理恵菜。
「ここね。」
橘(たちばな)診療研究所と書いてあるドアを開ける。
「すいませーん。」
しばらくすると白衣姿の中年の男が現れた。
「あ、初めまして佐伯と申します。」
「…橘です。どうぞ。」
理恵菜は奥に案内された。
古ぼけた診察室。置かれている物も新しい物とは思えない。
ここは診察しているのだろうか?机の上のパソコンだけは使われている感じだ。
理恵菜は患者用のイスに座らされた。