菜綱の夜
「とーじ!見て見て!まぁるいお月様」
「えっ?ああホントだな!満月まであとちょっとって所だな」
横目で菜綱をを見た時驚いた。
月光に照らされた菜綱は何処か不思議な印象を俺に与えた。
茶髪に混じった黒い毛と白い毛。
染めるの下手くそだな。
でも似合うといえば似合う。
「うん?どうしたの?」
「いや、意外に可愛い顔してると思ってな」
「えぇ~、ボク可愛いかな?」
嬉しそうに身をよじらせる。
あまりユタロウを探す暇があったかどうか分からないが辺りが明るくなってきた。
少し名残惜しいが俺は菜綱と最初の出会った公園で別れた。
「明日もここに十一時に集合だ!」
「了解~」
こうして最初の夜が明けた。
「えっ?ああホントだな!満月まであとちょっとって所だな」
横目で菜綱をを見た時驚いた。
月光に照らされた菜綱は何処か不思議な印象を俺に与えた。
茶髪に混じった黒い毛と白い毛。
染めるの下手くそだな。
でも似合うといえば似合う。
「うん?どうしたの?」
「いや、意外に可愛い顔してると思ってな」
「えぇ~、ボク可愛いかな?」
嬉しそうに身をよじらせる。
あまりユタロウを探す暇があったかどうか分からないが辺りが明るくなってきた。
少し名残惜しいが俺は菜綱と最初の出会った公園で別れた。
「明日もここに十一時に集合だ!」
「了解~」
こうして最初の夜が明けた。