甘夏の恋
「皆さま今日はお忙しい中、私の講演にご参加ありがとう御座いました」
兄の挨拶が終わり会場を出ていく人を見送る
お兄ちゃんは早速若い女の人に囲まれお得意の営業スマイルで対応している
早く帰ってくんないかなぁ……
ちゃっちゃと会場片付けて絵書きたいんだけどなぁー
なんてボーッとしていると
「なっちゃん♪この後お茶行かない?
近くで美味しいケーキ屋さんあるらしいんだ~」
と麗華が笑いながら話しかけてくる
ケーキ!!
美味しいケーキ!!
いっ……行きたい……
でも片付けが……
「行ってきたら?夏の友達なんだろ?片付けはやっとくからさ~♪」
「あっ……おにぃ『キャァァアァ陸斗さん!』
お兄ちゃんって言おうとした瞬間、麗華が急に騒ぎだした
「今日は講演来てくれたのかな?ありがとね」
最初はキョトンとしたお兄ちゃんは状況を理解したのか
お得意の営業スマイルを向けたあと
私に
「こっちはまだかかりそうだしさ?」と小さくいって軽く目配せした
あぁ……お疲れさんです
先ほどのお嬢様方がこちらをギラギラした目でみてる
うわー
飢えたライオンさんみたい♪((笑))
皆さんせっかくの可愛い顔が台無しですよ……
兄の挨拶が終わり会場を出ていく人を見送る
お兄ちゃんは早速若い女の人に囲まれお得意の営業スマイルで対応している
早く帰ってくんないかなぁ……
ちゃっちゃと会場片付けて絵書きたいんだけどなぁー
なんてボーッとしていると
「なっちゃん♪この後お茶行かない?
近くで美味しいケーキ屋さんあるらしいんだ~」
と麗華が笑いながら話しかけてくる
ケーキ!!
美味しいケーキ!!
いっ……行きたい……
でも片付けが……
「行ってきたら?夏の友達なんだろ?片付けはやっとくからさ~♪」
「あっ……おにぃ『キャァァアァ陸斗さん!』
お兄ちゃんって言おうとした瞬間、麗華が急に騒ぎだした
「今日は講演来てくれたのかな?ありがとね」
最初はキョトンとしたお兄ちゃんは状況を理解したのか
お得意の営業スマイルを向けたあと
私に
「こっちはまだかかりそうだしさ?」と小さくいって軽く目配せした
あぁ……お疲れさんです
先ほどのお嬢様方がこちらをギラギラした目でみてる
うわー
飢えたライオンさんみたい♪((笑))
皆さんせっかくの可愛い顔が台無しですよ……