甘夏の恋
ノックがすると夏希さんが入って来た

「おはよう!又読んでるの?昨日医学会あったから今度新しい医学レポート持ってくるから~」

「おはようございます!私……何としてもこの病気治したいんです!」

私がそういうと夏希さんはにやにや笑いながら

「ふ~ん」とだけ言った

………私の気持ちばれてる?

「あ!そうそう!もうすぐ診察の時間だからそれ隠しといて?」

私は時計をみると10時40分をさしていた

本当だ!危ない危ない

これ見つかったら夏希さんが大変な事になっちゃう

そう……
夏希さんはまだ公開されてない情報私に秘密でレポートにして教えてくれてるんだ

何かよく分からないけど
そういう情報をてにいれる

コネが有るとか無いとか

私は夏希さんに言われた通りにさっきまで見ていた物をしまった

それと同時くらいにノックの音と共に先生達が入ってきた

「おはよう!具合はどうだい?」

相変わらずの作り笑顔だ
< 13 / 125 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop