甘夏の恋
「よっ!ゲームは進んでるか?」

なんて良いながらドアを開ける

「なかなか進まない……」

淳一がふてくされながら言う

やっぱりな

「お前ほんとゲームのセンスないよな。」

そう…淳一はゲームが好きな割りにとてつもなく下手くそなんだ……

「ち…ちがう!ゲームを一番難しいのにしたからだよ!」

真っ赤に顔をしながら反抗してくる

「まったく…一番難しかろうがコツ覚えれば直ぐできんだろ?」

俺は軽く鼻で笑いながら淳一に向かって手をだす

「今回はホントのホントに難しいんだからな!」

はいはい って俺は心の中で呟くとゲームをスタートする

お!確かに淳一にはちょっと難しいかもな…

ま!俺にはちょろいもんだ
< 41 / 125 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop