甘夏の恋
「――まぁそんな感じで指示しといてくれ」

しばらくして淳一との戦いを終えた俺は車をよんで家に向かっていた

「はい。秋本さまが明日の合コンは目立たない格好で来てほしいと仰っていました」

「…ったく…俺は何時も通りの格好で行くっつうの。派手な洋服は来てねえよ」

「おそらく秋本さまは何時もお洒落な悠哉さまが居ると自分が目立たず苦労されるのですよ」
池谷は車を玄関の前に止めながら言う

「…まったく…注文が多くてだるいな」

俺はため息を着きながらドアを開けてくれた池谷に軽く礼をいいながら車を降りた

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