甘夏の恋
何故かあの二人は仲が悪い

仕事ではいいグループが組めると思うのだが……

そんなことをしていると

ドアをノックする音がした

「どうぞ」

朝食を入れたカートをひいた姫島が入ってきた

「失礼します。朝食の準備をさせていただきます」

テキパキと行動する彼女には相変わらず無駄はなくものの数分で準備が終わる

「お待たせしました。朝食は………」

席に座る俺に一品ずつ丁寧に説明をする

一通り説明が終わり俺が食べ始める

食事が終わると
「先程、池谷に公園までお送りするように伝えましたが、どうしても抜けれない仕事が残っているそうですので、私が換わりに悠哉さまをお送りさせていただいても宜しいでしょうか」
と聞いてくる

姫島の運転は余り好きではないがこればかりはしょうがない

「わかった」

「では9時に玄関でお待ちしております」
< 47 / 125 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop