甘夏の恋
はぁ……はぁ……

「あ…ありがとな…帰って良いぞ」

俺はどうにかお礼を言って秋本と待ち合わせの場所迄言った

秋本はもう待ち合わせ場所には来ているようでベンチに座っていた

ふらふらして歩いて行くと

俺に気付いたのか
呑気に手を降ってきた
「おう!来たきた♪……ってお前顔色悪いぞ?」

流石に秋本も気付いたか
「いや……実はな……ひ…姫島の運転だったんだ…」

それを聞いたとたん
さっきまで意気揚々としていた秋本の顔が一気に青ざめた
< 49 / 125 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop