甘夏の恋
「………学校案内??」
透き通った綺麗な声で聞き返してくる

「おう!何処になにがあるかわかんないと不便だろ?
あ!おれ秋本 龍也!龍也って呼んでな」

俺は自慢の笑顔でいった

「良いのか?じゃあヨロシクな龍也!俺の事は悠哉って呼んで」
そう言って綺麗に笑った

「おう!」

あ―!龍也ずるいぞ!

俺らも行く!

と周りの男子も言い出し

結局皆で学校巡りをすることになった

まあ……ちやほやされてるのも今のうちだ……
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