甘夏の恋
なるほどな

龍也の意図を理解し

軽く笑う

プルルルル

隣でひたすら話している森下を軽く無視して電話にでる

「はい。分かりました」

俺は軽く龍也に合図をとると

「じゃぁ時間だから一回出よっか」

営業スマイルをすると

バカな女達はキャーキャー言いながら急いで出る準備を始めた

忘れ物がないかチェックすると言い

皆を部屋から出す

「で…どうだ?上手くのせられそうか?」

「まぁまぁだな…後一押しって感じだ」

「まぁ…無理では済まされないこと位分かってるよな?」

ぷっ

真っ青な顔でコクコクうなずいてやんのな

俺はどうにか笑いをこらえ

「落としたら、2人の作品チェックして…星野さんの基で半年から1年修行してデビューだな」

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