甘夏の恋
悠哉君を敵にすると怖いので
取り敢えず言われた通りノートを見てみた
そこに書いてあったのは
桜色を主体としている可愛らしいイヤリングのデザインがだった
テーマは「記憶」…か
優しげでいて哀しげなデザインだと思った
楽しい記憶や悲しい記憶が私の中に共に駆け巡り
どちらが存在を主張することなく
共に綺麗なハーモニーを奏でている感じだ
胸に何か暖かいものが染み込んでくる
「これ…良いね。2つの気持ちがバランスよく表されてる…」
「…………」
ん?
彼女の方をみると驚いた顔をしていた
「どうしたの?」
「凄い!よく分かったね!私はじめてだな~そこまで理解してくれたひとに会うの」と言ってさっきまでと違う笑みを向けてくれた
「私…夏と仲良くなれそう!!ヨロシクね~これアドレスだからメールしてね」
…あれ?
「病院って携帯良いんだっけ?」と私が聞くと美佳は一瞬キョトンという顔をしたあと
「うん!私もよく分かんないけど…何か悠哉が言うには病院で使う機械どれにも影響でない電波使ってるらしいよ?」と言った
…さすがです
取り敢えず言われた通りノートを見てみた
そこに書いてあったのは
桜色を主体としている可愛らしいイヤリングのデザインがだった
テーマは「記憶」…か
優しげでいて哀しげなデザインだと思った
楽しい記憶や悲しい記憶が私の中に共に駆け巡り
どちらが存在を主張することなく
共に綺麗なハーモニーを奏でている感じだ
胸に何か暖かいものが染み込んでくる
「これ…良いね。2つの気持ちがバランスよく表されてる…」
「…………」
ん?
彼女の方をみると驚いた顔をしていた
「どうしたの?」
「凄い!よく分かったね!私はじめてだな~そこまで理解してくれたひとに会うの」と言ってさっきまでと違う笑みを向けてくれた
「私…夏と仲良くなれそう!!ヨロシクね~これアドレスだからメールしてね」
…あれ?
「病院って携帯良いんだっけ?」と私が聞くと美佳は一瞬キョトンという顔をしたあと
「うん!私もよく分かんないけど…何か悠哉が言うには病院で使う機械どれにも影響でない電波使ってるらしいよ?」と言った
…さすがです