甘夏の恋
「大丈夫だよ」

気付いたらこんな言葉が口をついてでていた

「へ?」

悠哉も突拍子もない言葉に一瞬驚いた顔をして私をみたが

「うん」

と言って笑ってくれた

その後は

何時ものような穏やかな時間が始まった
それは
とても穏やかな時間でした

嵐の前触れのように……

そう……まるで

コレカラオコルコトノ……マエブレノヨウデジタ
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